(SPIRAL MOON 37th 「みごとな女」稽古場日記より)
小野坂貴之です。
いよいよ来週に本番が迫る。「みごとな女」、少しずつ、しかし着実に物語の香りが立ち上がっています。なんと伝えればよいのか、うまく言葉が見つからないのだが、今、この物語の傍にいて「どんなことが待ってるのだろう。どんな場所にいけるのだろう、どんな幸せが待っているのだろう」と素直に感じている。
と、同時に「この物語を幸せにしたい」と真剣に思っている。そう、もはや、愛している。
長い人生の中の、ほんのひとときを切り取ったこの脚本「みごとな女」は、今を活き活きと生きる素晴らしさを教えてくれる。
約一時間の作品、ぜひみなさんにも劇場でそれを感じていただきたいと思います。
「みごとな女」、ご来場をお待ちしております。