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  1. 小野坂貴之

脚本構想だけできまして。

ふむ。脚本の構想だけできまして。うっすらね、うっすら。ということはもちろん、構成そして筆を取るところまで進んでおりませぬ。

筆といえば、最近はもっぱらワシのMacちゃんが活躍してくれますが、パソコンなんて手元にないころ、大学ノートに思いの丈の言葉を書き込んでいたもんです。

初舞台のとき、いきなり一人芝居のシーンを15分ほど貰いまして(なんてチャレンジャーな演出家)、書いては消し書いては消しの大学ノートをくしゃくしゃに握って、立ち稽古していたのを思い出します。

ああ、あの時の素直さが欲しいとはもう言わないが、アホのように書きまくる勢いは欲しいと切に願う。