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  1. 小野坂貴之

プレゼンと物語

話の結果として、「芝居を書いて演じたスキルは、社内プレゼンでも役立った」ということだ。

今、日中はとある分析の仕事をしている。先日、調査分析の結果を社内プレゼンする機会をもらう。プレゼン機会はこれまでもあったけど、調査した数字の裏付けを基本に売上向上を狙う、なんて経験は少ない。「このサービスのできること、3つのポイントで!」ってこれまでのようにはいかない。事前レビューでまずは小さく話してみるものの、しっくりいかない。ふむ。

そこでもらったアドバイスが「絵本のように伝えればいい」。難しいことを分かりやすく噛み砕いてシンプルにして伝える。文字にするとごく当たり前のことだなぁ。うむ。それなら分かる。曲がりなりにも演劇という世界で芝居を書いた経験が活かせるじゃないか。

四十路を過ぎて頭が固くなって忘れがちになってるが、「人生経験、横断して使えばいいじゃん!」的な発想を覚えとこう、と思えたひとときだった。